
VBAファイルの使用方法 - 保護ビュー と セキュリティリスク の解除
- 更 新 日 :
- 実装環境: Windows11
- エラー ・制限 / Excel
- 確認 -
環境によって内容が異なる場合がございます。ご確認・検証の上ご利用ください。
目次
- セキュリティリスクの解除方法
- 解除の手順
- 1.解凍
- 2.ファイルを右クリック「プロパティ」を選択
- 3.全般 > セキュリティの項目の「許可する」にチェックを入れる
- 4.適応をクリック
- 保護ビューの解除方法
- 解除方法
- 2つのセキュリティの意味
- セキュリティリスク
- 保護ビュー
DLしたExcelフィイルをはじめて使用する時、「セキュリティリスク」と「保護ビュー」が表示されます。
なぜ表示される?
Excelマクロは非常に強力で、システムにアクセスするようなコードも書けてしまいます。そのため、マクロ付きファイル(.xlsmなど)にはウイルスやマルウェアが仕込まれているリスクがあるため、Microsoftはこれらの警告でユーザーを保護しています。
このサイトのExcelは安全?
ぎゅうマニで公開しているExcelデータは私自身が作業で利用する事を目的としています。
使用しているコードの内容を公開していますので事前に確認して頂けます。
DL後のExcelにつきましても開発タブの内容にパスワードを付けていませんので、内容を確認し知識のある方であれば編集してご利用いただけます。
セキュリティリスクの解除方法
セキュリティリスクは、表示されているタブのボタンをクリックしても、説明が表示されるだけで解除されません。
別の対応が必要になります。
解除の手順
1.解凍
DLしたファイルは圧縮ファイルになっている場合は解凍してExcelファイルを取り出してください。
2.ファイルを右クリック「プロパティ」を選択
3.全般 > セキュリティの項目の「許可する」にチェックを入れる
※この項目は一度許可すると表示されなくなり2回目からはそのまま使用できます。
4.適応をクリック
これでセキュリティの解除は完了です。
保護ビューの解除方法
解除方法
保護ビューは上記バーに表示される「コンテンツの有効化」をクリックするだけで解除出来ます。
2つのセキュリティの意味
セキュリティリスク
VBA(マクロ)が含まれているファイルに対して表示されます。この「ファイル」を本当に開いても良いか? のファイル自体の確認になります。
保護ビュー
「VBAマクロ」自体を利用するか? と言う確認になります。
「コンテンツの有効化」をクリックした場合
プログラムが使用できる状態。
「×」で表示されているバーを閉じた場合
マクロが無効化されて通常のExcelのシートやセル等の関数部分だけが使用できる状態になります。
更新日:
利用環境: Windows11