
商品登録「基本の4タイプ」難易度レベルチェックで依頼の見積り対策
- 更 新 日 :
- 実装環境: Shopify
- 商品登録 / 実装方法その他
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環境によって内容が異なる場合がございます。ご確認・検証の上ご利用ください。
目次
- 基本の4レベル
- Level _1.バリエーション無し
- メリット
- デメリット
- Level _2.バリエーションあり - カラーなし
- メリット
- デメリット
- Level _3.バリエーションあり - カラーあり①
- メリット
- デメリット
- Level _4.バリエーションあり - カラーあり②
- メリット
- デメリット
- 最後に
商品登録にはどんな商品を販売するかと言う問題と「どう言う風に登録したいか」と言う問題があります。
取扱商品や対応したい内容によって商品登録の難易度Levelも変わってきます。
基本の4レベル
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組み合わせるとタイプは無限!! どんどん難易度が上がっていきます。
どこまで対応が必要か? 売る為に必要か?
Level _1.バリエーション無し
商品登録の作業では考える問題も少なくシンプルです。
メリット
複合的に紐づいてくる問題も少なく、CSVでの登録作業も他に比べると比較的楽な登録になります。
個別に登録している為、在庫がなくなった時も非表示や削除が商品単位になるので簡単一覧画面から選択して「下書き」「商品削除」等が一括で出来ます。
デメリット
同じ商品の別パターンがある場合は、お客様が色違い・形違いを探している場合関連の商品が探しづらくなります。
バリエーションを使わず同一商品として見せたい場合はカスタマイズやアプリの使用が必要になります。
Level _2.バリエーションあり - カラーなし
バリエーションありの中でも「見た目に変わりがない」バリエーションの登録になります。
見た目に変わりがない為、バリエーション画像の登録は特に必要がないタイプになります。
※サイズによって見た目が変わる場合は次の 3.バリエーションあり - カラーあり① と同じタイプになります。
メリット
バリエーション画像の登録が必要ない為、バリエーションありの中でも比較的対応しやすいです。
CSV登録する時にもバリエーション画像の登録が無いのはやりやすいです。
カラーと違い、難しいパターン・簡単なパターン どちらで登録しても、現地点では大きく差異はないのでわざわざ難しい方法をとる必要がありません。
デメリット
サイズや素材毎に見た目が違う場合、この登録の仕方をしてしまうと、どのバリエーションも統一の商品画像しか表示されなくなります。
Level _3.バリエーションあり - カラーあり①
バリエーションありの中でも「見た目に変わる」バリエーションの登録になります。
見た目に変わるため バリエーション画像の登録が必要になります。
カラー以外にも、素材や形が違う等、見た目が異なる物はこちらの登録方法になります。
メリット
バリエーションの画像を登録する事で、お客様が購入したいカラーを選択した時に、商品画像がそれぞれのカラー画像切り替わります。
バリエーション画像を登録する事で、Shopify Search & Discovery 等、フィルターアプリを利用する事で、商品のトップ画像ではなく、白・赤・等のバリエーションに設定した画像一覧が並びます。
デメリット
どの色がどの画像か、一定の決まりを決めた画像ファイルの管理をしていない場合、1つづつ見た目で選んでいく方法でしか対応が出来ません。
CSVで登録する場合も 商品画像・バリエーション画像 1度で登録するか、登録した商品画像のURLを使う等の工夫をしないと、ファイルフォルダに同じ画像が沢山増えます。
Level _4.バリエーションあり - カラーあり②
メタオブジェクトを使用したバリエーションの登録になります。
Shopify の「色」の機能と連動し、商品を色の視覚で選びやすくする売上を上げる為も1つの機能です。
Shopify Search & Discovery 等、フィルター機能とも連携させることで、色一覧がアイコンで並び、お客様が好みの色だけで選べるようになります。
メリット
視覚的にも何の種類があるのか、お客様が一目でわかるようになります。
有料アプリを使わなくても「商品登録」の工夫をするだけで表示が出来るようになります。
2025年5月発表の無料新テーマでは、商品一覧でもカラーピッカーが表示されるようになりました。
デメリット
メタオブジェクトを利用した登録方法になる為、カラー数が多い場合は事前の設定がとても多くなります。
CSVでの登録も入力項目が増えるので、今まで通りの内容で登録すると、旧仕様でしか登録されない為、Shopify の機能の知識が必要になります。
最後に
運営の仕方や知識によって対応の仕方も変わってきます。
バリエーションも複合的になる場合や、外部ツールを利用して商品データをインポートする場合は、連携出来ない場合もありますので、Shopifyだけではなく、自分のお店づくりにあった方法を選んでください。
Shopify への商品データ移行に困った時はご相談ください。
更新日:
利用環境: Shopify